足り庵

肩の力をストンと抜いて、自分サイズで無手勝流~

もう師走~

今年も色々とありすぎて、気が付いたら、終わろうとしている。

正直、きつい。

 

何とか、長野県に帰ろうと思って求職活動を8月ぐらいまでしていたが、あきらめた。

求人自体は増えているのは明らかだが、やはりまともに食えるような仕事はない。

実際、5年前までハロワの紹介で50通求人に応募したが全部書類選考だったのに、今年は5通応募したら、3か所面接できた。

でも、いかんせん、安すぎてどうにもならん。

なので、もう長野県で職を探さずに東京で粘ることにした。

アラフィフだけど。

 

と思っているうちに、7月に80歳過ぎの父親が脳梗塞で倒れた。

幸い、一か月で退院し麻痺も残らなかったのでほっとしたのもつかの間、9月には今度は腸がはみ出ている(=ヘルニア)で手術が必要だという。

しかし、本人は手術を早くしたい、と言いつつも『風邪ひいているから』とか言って、検査の予約を取ろうともしない。

そうこうしているうちに11月終わり。

色々と話していたら、どうやら言動がおかしいことに気が付いた。

同じ80歳過ぎの母親と二人っきりの時に話してみると、痴呆症状がでているという共有認識をもった。

脳梗塞は血流が止まる病気だから、痴呆になりやすいんだそうだ。

そりゃそうか。

麻痺が残らずラッキー!って思っていたけど、全然ラッキーじゃない。

ここから先、どうすればよいのか。

11月は眠れなかったよ。

もちろん、母親の方も色々と持病を抱えているうえに、(自分が)自分の母親を痴呆症で10年以上介護していたこともあり、今回の状況にかなり落胆していて、うつ病みたいになってきている。

いや厳しいよ、アラフィフ。