中学お受験:事前準備:その6
11月30日の土曜日に学研教室の先生に呼び出され、面談をしてきた。
息子が中学受験をしたいとしゃべってしまったので、週末いつでもよいので面談したいと言われたので、まぁ、ちょうど良いから話をして協力を仰ごうと思った。
で、話をしたのだが、かなりけ、ケチョンケチョンにやられた。
本気なのか?とか難しい!とかそんなことは想定範囲内だが、はっきりと言われたのは『読解力が全く足りない』
ということ。
『問題の意味が理解できない』という。
それを訓練すればいいんじゃないの?それが塾の役目なんじゃないの?とか思ったんだが、中学受験を目指す子供とは全くレベル感が違うらしい。
こいつ~とか思いながら、話を進めていくと、思い当たることもいくつか出てきた。
簡単に言えば、個性の問題の話をしているのであって、学習云々以前の話が問題らしい。
・机の上をきれいにする。
・読める字を書く。
・間違えたら消しゴムで消してから上書きをする。
・靴を脱いだら揃える。
・靴のかかとを踏まない。
・回答をボールペンで書かない(=鉛筆で書く)
・シャツをズボンの下に入れる。
とか、そんなところだ。
高次脳機能障害とか発達障害(=遂行障害)とかに話を持っていきたくなるような話だ。
塾の先生は、そうおっしゃる?つまり塾で勉強しても学力は上がらない、と?と聞くと『全然、そうではありません!』と力強く言う。
そりゃそうだろうなぁ。そんなこと言っちゃったら、この塾つぶれるよ。
もう4年も通わせているのに、1年後の中学受験は難しいよ?子供の問題です!とか言っちゃったらねぇ。
とはいえ、『ADHDとかの発達障害でもグレーな領域もあるので言われていることはわかりますよ。日本人の4割もADHD傾向とかいうWeb記事を読んだことあるし』と答える。どうせおれもADHD傾向さ。全く問題にならない。
でも、問題の読解がちゃんとできない=適当に読み飛ばしてしまうというのは『問題』だ!←言い回しがややこしい。
きっと、作文や長文回答(=15文字以内で答えよ!とか)も苦手なんだろうなぁ。ウチの。
もどって、『でもセンセ、息子、おかげでもって帰ってくる教材の結果はほぼほぼいい点とれるようになっていますよ? クラスでも上位5番ぐらいには入っていると思いますよ。それでも一年後の受験がダメなんですか?』と聞く。強力に一年後の中学受験を否定されたからだ。
『やっと普通に近づいてきたのにコースを変えるなんて』みたいなことを言われている。
すると、『息子さんにやってもらっているのはできない子供用の基礎編です。中学受験を目指す子は1年の内から発展問題をやっています。それも30分ぐらいで
。息子さんは基礎編を何度もやり直し2時間かかっています』
それを聞いて、ぎゃふん。
なるほど、大問題だ。
とはいえ、中学受験はこの面談の段階で『じゃぁ、やめた!』とも言えないので今後どうするかだけ決めて、帰ってきた。
1.発展問題・算数を一年生用から、自宅で親が見てやる。
(一回やったら、教室で再度やらす、とのこと)
2.長文読解力をつけるために新聞記事のすくらっぷをする。
中学受験を目指す子はみんなやっているそうだ。私も『なるほど!』と思い、早速やらせようとおもう。
ノートを持ってきてくれれば、コメントしてくれるとのこと。
でも、『リアルタイムではできないと思うので2冊用意してくれ』と。
仕事に行く時間になってしまったので、この後に起こったことはまた後で投稿するとしよう。