足り庵

肩の力をストンと抜いて、自分サイズで無手勝流~

崖っぷちな中学受験(9週目):五里霧中~

どうせ、今週もダメだろうな~と思いつつも、足取り重く、週末に帰宅。

tarian.hatenablog.com

 

さすがに宿題はやってあったが、思った通り、問題集の進みは悪く、そして答合わせを自分でやることもなかった。

毎日電話して確認してあるにも関わらず、だ。

で、説教。

「お前は毎日、電話で確認したときにいつも『やってある!』って言っていたよな。結局、全部嘘だったわけだ。うそつきは詐欺師の始まり。お前は逃げ道が無くなったら、とうとう、嘘をついた。嘘をつくのと都合の悪いことを隠すのは意味が全く違う。小さな嘘でもついてしまえば最後は自分自身に嘘をつかなければいけなくなって自分が苦しむ。それがわかっているのか。。。」みたいなの。

 

で、まぁ、そんなのは置いといて(だって、ダメなものはダメだから)。

 

進捗が悪いので、算数の文章問題集3年のをこの土日でとにかく終わらせよう、と思った。

で、全45章をどんどん進めた。

だが2/3あたりで気が付いた。

こいつ、3年の問題に8割方、歯が立たねぇ。。。

というか、牙を突き立てようとする気概さえ見えねぇ。。。

 

何とかしたいと、色々と試してみたが、全く、どうにもならない。

しかし、3年の問題に5年の終わりに近い今、全く歯が立たないことを何とも思っていない息子にとても腹が立ってきた。

俺がこんなに悔しい状況なのに。

 

で、はたと気が付いた。

「こいつ、本気になってねぇ。というか他人事、というかダメな自分を受け入れることが出来ずに『俺、まだ本気出してない』みたいな、オーラ出してる。傷つきたくないんだな」

 

で、しっかり言い聞かせた。

『お前、こんなにも3年の問題が解けなくても全然悔しくないだろう?』

 

・・・(息子)首を縦に振る。

 

『それは、お前が本気になってないからだよ。お前が本気になって勉強に取り組んだら、今の自分が情けなくて、もっと頑張るはずだから。お前が勉強を嫌いだというならば、辞めていい。そもそも中学受験はお前がやりたい、続けたい、というから付き合っているだけだから。本気になれないならば、直ぐにやめた方がいい。どうなんだ?他にやりたいことがあるのか?』

 

・・・(息子)ぽかーんとしている。

 

『まぁ、小学5年で将来の夢、とか言っても出てこないわな。だとしたら、今は勉強したほうがいいんじゃない? 将来の選択肢が少なくなるぞ?』みたいな、話を延々と進め、来週(第10週目)につなげた。

 

あいつのやる気スイッチってどこにあるんだろうか。。。

 

まじ、きついわ~

 

とりあえず、今週は3年生向けの算数文章問題集をAmazonで購入して、月曜日の今日届けてある。

今週、全く同じ問題をやらせている。

(先週土日に、わからないという、全ての問題の解き方を教え、息子が解き方を『わかった!』という状態にしてある)

 

答合わせは全部自分でできるはずだから、一日9章(=9×2=18ページ)やれば終わる。

さて、今週末は少しは前進できるだろうか。