崖っぷちな中学受験(16週目):激怒!
16週目(3月7日)に突入。
コロナウイルスの影響で、いつもなら満員のあずさは、(一両50人定員なのに)9人しか乗っていない。
先週はまだ50%ぐらいは乗ってたんだがな。
それはさておき、先週、またスケジュール通りやっていなくて、激怒されられたわけだが、今週はさすがにやっているだろう、と進捗を期待しての帰宅だ。
コロナウイルスのせいで、
・小学校は休校
・学研教室も休塾
・合気道も休止
・地区の子供会も中止
なので、心配で毎日朝晩AmazonEchoで状況を確認しながらだった。
そして、金曜日、やっているはずの課題を見ると、月曜日からサボっていた。
あいつが生まれる前から、体罰はしない!と心に決めていたが、あまりの怒りのため手を出してしまった。
ビンタ三連発。
あいつの顔を見るのも嫌になり、口も利かない。
土曜日の昼に、中学受験の中止と、東京への早期引っ越しが確定したことを伝える。
また、もう顔を見たくもないので、母親のところに行きたければ、話をつける!とも伝える。
俺があまりの剣幕に怒るので、(84歳の)ババが間に入り、『私が生きている間はここに居ればええ。ダメになったら、児童福祉施設にいけばええ』と第三案を提案してきた。
まぁ、一晩眠れば、怒りも収まるので少し矛を収めて『中学からは東京で暮らすように今年一年準備を進める』と息子に伝える。
そしたら、あのガキ、まだ『中学受験を続けたい!』とか言ってる。
『お前、いい加減にせぇよ! まだ言うんか! よし!そんなら、来週もちゃんとやってなかったら、今度こそ親子の縁を切るぞ! 来週また勉強やってなかったら、その場で東京に帰って二度とお前の前には現れんぞ! お前の母親と同じことをするぞ!』と怒鳴りつける。
そうすると、息子は『それでいい!』という。
俺はポカーンとなる。
ババは『この子は幼くて意味がわかってない』というが、息子には来週、ちゃんとやってなければ(=この4か月、ちゃんとやり通したことは一度もない)、もう父親がお前からいなくなるんだぞ!取り下げろ!と言っても言うことを聞かない。
『おまえな、できるできないじゃなくて、お前の場合はやるやらないなわけじゃん?この4か月間、ただの一週たりともまともに予定通り勉強できなかったお前がどうしてできると思うわけ? 何か違う方法や手段を取らないと同じ結果になるのがわからんか?』
と聞いても『俺、できる!』とかあほなことしか言わん。
疲れてくる。
仕方がないので学習チェックシートを東京に帰る直前にExcelでパパっと作成して、ババに都度チェックしてもらうように伝え、帰路にたった。
何か、俺も興味が無くなってきて、どうでもよくなってきた。
まぁ、でも、12月中は3年生の問題さえもまともに理解することが出来なかったが、週末、誠心誠意あいつの算数に付き合ったおかげで、5年生の問題でも(解けないとしても)解説すればわからない部分は無くなっているのでやりさせすれば、十分間に合うと思うのだが、果たしてどこで見切りをつければいいのやら。。。
既にやってはいけない領域へ足を踏み込んでいるとしか思えない、俺。