足り庵

肩の力をストンと抜いて、自分サイズで無手勝流~

アトラスオオカブトの話し

土曜日、自宅に帰った時の話し。

息子が、『学校で友達がノコギリクワガタを捕まえて、週末だけ借りたんだ~、オレも欲しい~』とせがむ。

塩嶺峠の塩尻側ふもとにある道の駅・小坂田公園では夏になるとカブトムシを安く売っている。

去年も買ったがとりあえず行ってみた。

ここは自前で繁殖させているのでめちゃ安だ。

一匹幼虫が150円と書いてある。

カウンターに行って聞いてみると『今、さなぎになっちゃってるから出せないね~折れちゃうから』と言われ、仕方がなく戻ってきた。

後、一週間ぐらいすれば羽化が始まるそうだ。

 

で、次の日、息子がまだやたらとほしがるので、近所のホームセンターにいってみると、ただのちっこいカブトムシが一匹1000円!!

んなの買うか!!と息子に通達。

山行って拾ってきた方が早いわ。

と、その横にアトラスオオカブトが1580円で売っている。

1000円のカブトムシを見た後にはとてもごりっぱでやすく感じる。

仕方がなく、アトラスオオカブトをゲットした。

息子は大興奮。

近所の友達に見せたら、友達も大興奮。

ノコギリクワガタと一緒にしておいたら、よくケンカをする。

というか、体重差は3倍以上あるのに、野生のノコギリクワガタの方が全然強い。

温室育ちは役に立たない社会の縮図を目のあたりにして、息子を厳しく育てようと思いましたとさ。

 

f:id:tariyon:20170711000505j:plain