足り庵

肩の力をストンと抜いて、自分サイズで無手勝流~

恐竜バカ:マインドマップを覚えるの巻:始まりの章

息子の個性を伸ばすために、恐竜バカの道を使うことにした。

tarian.hatenablog.com

週末だけとはいえ、かなりの時間を息子の学習や個性伸ばしに費やしてきてはいるが、やはり本人が興味のあることにしか、利用しようがないという結論に達した。

 

まぁ、とっくの昔に息子は恐竜バカとしてクラスでも有名だし、素地はあると思う。

とはいえ、体系的に恐竜を考えてみたことはないので、その辺のアプローチ体と思っている。

先週末は帰京寸前で、まずは恐竜の体系図について、もう一度おさらいをしてやった。

(とはいえ、オヤジは恐竜バカじゃないので図鑑をちょっと読みながら即効の知識だが)

まず、息子に問いかける。

こんな感じ。

・『イクチオサウルスとか、翼竜は恐竜じゃない!っていうじゃん?どういう意味かわかる?』
・『ほら、図鑑持ってきな。恐竜の体系図は、竜盤目と鳥盤目に分かれてるだろ?何で分けてるかわかる?』
・『恐竜って何千年前の生き物だから、基本、化石しかないんじゃん!?だから、化石からしかわからんわけよ』
・『そうすっとさ、ほら、この図鑑に、竜盤目は恥骨と座骨が平行で、鳥盤目は90度な感じなわけよ。まずはこれでグループ分けたわけよ』
・『次に竜盤目の下の体系図みると、Tレックスのような鶏みたいな2つ足の獣脚類と、ブラキオのような4つ足の竜脚類に分けたわけよ。獣脚類は肉食が多いし、竜脚類は草食が多い。なんでかわかるか?』 →息子『歯の形!』
・『そんな風に分けてるわけだけど、化石の形だけじゃなくて、化石が出てくる地層から、そのグループが出現してきた順番とか分かるわけよ~。そうすっと、恐竜以前にグループが分かれた仲間の爬虫類として、翼竜とか魚竜とか、そのもっと前には今もいるワニのような爬虫類に分けられていくわけよ~』



みたいに、線路は続くよ~どこまでも~♪

そこまで20分ぐらい使ったか。
それまでは体系図に興味を持っていなかった息子が体系図や骨の形での種類分けに興味を持ち、コピー機で図鑑のそのページをコピーしろ、とせがむ。
いきなり、コピーをパンチして、恐竜レポートだ!といらないファイルにファイリングし始めた。
そして、紙にその様子を絵でかいたり、粘土で恐竜をあっという間に作り始める。
さすが興味があるとやることが早い。
算数のドリルやらすと偉い時間がかかるのに。。。

今週末は、体系図や、恐竜の特徴について、マインドマップを作成しながら分類分けについて、教えてみようと思う。
PC上でマインドマップのアプリを使てみてもいいけど、やはりA3の画用紙とかで色鉛筆使いながら書くのがいいと思う。

もっとも、オヤジが恐竜の知識が少ないので図鑑をざっくり見ながら、予習せにゃならんけど。

本の読み方をおしえてもよいかもな~
※漫然と読むのではなく、テーマや前書き、目次を読み込んでから、この本が何かを把握する能力ってのは重要だし。