中学お受験:事前準備:その1
とりあえず、高い山に登ることは決まった。
高いと言ってもそれほど高い山ではない。
・昨年度の倍率は3倍を切っている。
・偏差値は59程度
・募集人数は、男子40人+女子40人の計80人。
・息子の今のレベルはクラスで5番目ぐらいには入っていると思う。
・中学なので越境入学や通うのに遠いやつらは想定外(ウチは駅まで2.4キロ歩いて、そこからバス通すれば、DoorToDoorで片道1時間以内で行けることはわかっている。
上記を鑑みると、クラスで2番目程度に常時入っていれば、十分合格圏内だと思っている。
言わば、3000m級の登山と言っても、八ヶ岳縦断程度の難易度だ。
決して、甲斐駒や剣岳に挑戦しようというほどのものではない。
とはいえ、登山時の死亡事故件数でいえば、八ヶ岳は2番目程度に多い年もある。
準備を整え、気を引き締めて、上るだけだ。
高い山ほど、頂上からの眺めは絶景のはず。
息子がそのことを知ってくれれば、本当の所、俺の役目は終了だと思っている。
もちろん、本気でやる以上、記念受験ではなく死ぬ気で取りに行くことは息子にもよく言い聞かせてある。
これから、数回にわたり事前準備の章を投稿していく。
行近のことはまだちゃんと決めていない。
とりあえず決めていることと言ったら、以下ぐらい。
1. 4年通っている週2回の学研教室は、算数・国語・英語のセットから、算数・国語・理科・社会のセットに12月から変更する。学研教室の先生がこの件で面談を求めてきたので土曜日は30分ほど話してくる。
通学距離の関係上、塾を変えることが出来なかったため、中学受験の目標を話し、協力を仰ぐつもりだ。
まぁ所詮、学研教室なので多くは期待できないが、平日、息子をチェックできるのは学校の先生ではなく、塾の先生と思われるので話してくることには意味があると思っている。
2.来週、学校の個別懇談会があるので中学受験のことを話し、協力を仰ごうと思っている。
去年までのおじさん先生だときっと話すまでもなかったが、今年から25歳ぐらいの若い女性の先生なのでまだ対応できるはずだ。
3.12月中旬の学研教室以外が主催する想定模試への参加。
自分の現在のポジションを知って愕然としてもらう予定。
たぶん。100点満点計算で10点も取れないと思う。
(余談だが、3月末段階で模試レベルが30点取れるレベルになっていれば成功だと思っている)
4.5年以上やっている週2回の合気道(火曜日・日曜日)は、続ける。
ただし、佐久道場から山を越えて指導に来てくれている師範代の稽古は火曜日だけで、日曜日は5段レベルの人が指導してくれる自主稽古。
なので、月に1~2回は休ませて息抜きに充てようと思っている。
5.年末年始の5日間行われる、専門塾の冬期講習は通わせる。
3万円ぐらいだが仕方がない。31日~2日以外はやるみたいだがまだ案内がもらえていないので申し込みができていない。
昨日、折り返しの電話を依頼したのになぁ。
6.土曜日は朝から図書館に一緒に行き、自習してもらう。
時間的には午前と午後の部に分けてやればよいか。。。
週末は一週間分の食糧とかの買い出しもしないといけないのでなかなか大変だ。
7.英語については、やらせてやりたいが、学習のルーティンがちゃんと回って自分自身で学習計画を管理できるようになるまではいったん中止にしようと思う。
とはいえ、何もやらずに中学生になるのは、かなり心配なので来年4月開講のNHKのラジオ講座(小学生用)から少しずつやらせてみる気。
8.一週間のスケジュールはざっと以下の感じになるはずだ。
※なお、下校は毎日16:00程度には帰宅できているとのこと。
月曜日・・・学研教室(1.5時間)+理科・社会の強化(30分+30分)
火曜日・・・合気道+学校の宿題+算数の計算問題ぐらい?
水曜日・・・学研教室の宿題(1.5時間)+理科・社会の強化(30分+30分)
木曜日・・・学研教室(1.5時間)+理科・社会の強化(30分+30分)
金曜日・・・学研教室の宿題(1.5時間)+理科・社会の強化(30分+30分)
土曜日・・・オヤジと図書館で算数・国語の自習(1時間のダッシュを4回ぐらい想定)
日曜日・・・午前中は、合気道。午後は、温泉に行って、オヤジは17時には帰京してしまうため、晩御飯を食べてから理科・社会の強化(30分+30分)ぐらいか。
これ見てると学校行く時間がもったいなく感じる。
先週、日曜参観に行ってきたが、あの授業って子供たちは楽しく勉強できるだろうが、レベル感的には下のやつらに合わせているせいで、多様性には絶対対応できていない!と思ってしまった。当たり前と言えば当たり前だけど。
とりあえず、今日はこのぐらいにしておくか。
明日の投稿ではもう少し詳細を掘り下げていこう。
なお、学習計画自体は息子に立てさせているので、無意識のうちに上のアプローチに沿ったものにコーチングしていくのだ~