足り庵

肩の力をストンと抜いて、自分サイズで無手勝流~

中学お受験:事前準備:その2

さて、第一の壁は来年の3月末までに6年生の勉強を一通り終わらせることだ。

と書きながら、それは無理なので、5年生までの学習を一通り終わらせることだ。

と書きながら、それは普通にできているだろ、と自分で突っ込みはてどうしたものか?と。

 

う~ん。

何か難しくないか。。。

適性試験専門の塾に通えれば、この辺は悩み無いはずなのだが、既に断られている。

ということは、適性試験対策は俺が考えなくてはならないということか?

まじか!?

 

基礎学力の話じゃないんだよなぁ。

 

う~ん。

 

20秒考えて、やはり適性試験対策を俺が考えるのは本末転倒なのでそれは模試試験全6回と、冬期、春期、夏季講習で補うことを前提にするか。

 

以下の3点締めで。

1.基礎学力強化は、今まで通りに学研教室担当。ただし、塾の先生には中学受験のことを相談し、宿題の量や進め方は今までよりも早めてもらう。

 

2.適性試験対策は、いずみ塾担当。

 

3.落ちこぼれた算数の強化や、理科、社会については俺が担当する。

  あと、この間、ちょっと気が付いたけど、設問問題を自分の考えでまとめるような問題はかなり苦手らしい。これは何文字で答えをまとめろ!というやつだが、訓練が必要なのでこの辺りは俺がやるか。

 

何か、結局は『あの時はこうしてくれたら俺の人生が変わったんじゃないか?』ということばかり、息子にやってやろうとしているな。

ならばやらねばならぬ。

 

ちなみに先週末に自宅で息子の中学受験を後押ししてくれるようにババにもお願いしたが、予想通り、『そこまでして中学受験する理由があるのか? うちの子供がそんなことできるわけがない。落ちたらどうするのか。どこそこの家の子供もそんなこと言っていたが受からなかった』と、そんなことばかり言っている。

 

相変わらずの毒親

 

お願いしたのは一年間元気でいてね!だけなんだが、最後はうつ病みたいに『私にこれ以上何をすればいいだ!爺さんは自分のご飯も作らずつらい』と”支離滅裂”(Siri Meets Let's!)。

『はい、Siriです。すいません。よくわかりません』みたいな感じ?

 

俺はその母親に『おまえは人並みにしかできない。何もすごいことはできない』そう呪いの様に言われて育てられた過去がよみがえる。

その呪いが解けたのは20台後半。

最初の外資系企業に転職したころだと思う。

それでは遅いので息子には中学受験合格で、『お前はやればできる!できただろ!』とほめてあげたい。自信をつけさせてあげたい。

 

そうか、それがやりたいことなのだな。私が。

そうか。そうか。

ならばやろう。

負の連鎖は必ず俺が断ち切る。

この受験の目的は合格することでも、将来のためでもなく、あいつの(現状、とても低い)自己肯定能力を高めるための儀式だ。

5年間やっている合気道も、原則、闘わない武道だしな。

 

なるほどなぁ。

俺は自分の居る場所を作るために、あいつを中学受験させるのか。

 

かなり納得。

久しぶりに缶ビール飲みながら書いているので後で読んだら赤面かも~ (-。-)y-゜゜゜

 

あれ?事前準備その2の内容になっているのか?

明日は、その3として、週間スケジュールとかざっくり考えるか。

 

あと、まだ息子には言っていないが今年のクリスマスプレゼントは電子手帳にしようと思う。

 

息子は喜ばねぇだろうなぁ。

去年もおととしも、その前もスポンジ銃(=ナーフ)か、宇宙戦艦ヤマトのプラモだったしなぁ。

 

でも、一年間は受験一辺倒にする。

 

そう決めた。