崖っぷちな中学受験(33週目): 夏本番まであと二日
そりゃもう全く受験とか考えるような状況ではない。
塾の個別指導に全くついていけていないことが分かったから。
そのくせ、息子は塾の講師に『わかった?』って聞かれると『わかった!』って言い続けているらしい。
全く分からないのに、一度説明を受けて、わからない!っていうことができないのだろう。
だから、ノートも全くとっていない。
勉強も水曜日以降は毎週、やってないことも分かっている。
俺が土日に帰宅して、状況を確認しようとも、問い詰めると貝殻のように口を閉じてしまうために全く分からない。
タクシー代含めれば、この役に立たない塾に行くのに毎月4万円以上投資している。
本当に無駄なのでやめさせようとしたが、中学受験を終わらせようとするとまた適応障害みたいな症状がぶり返す。
塾が役に立たないせいで、土日フルに俺が始動すれば、週4日の個別指導が可能になるから何とかなるだろう、と思っていたのにどうにもならない。
なぜ、片親世帯でしかも土日しかいられないのにこんなバカな息子の勉強を見てやらないといけないのか、本当に理不尽さを感じる。
本当に腹が立つ。
勉強なんてもうやらなくていいのに。。。どうせやらないんだから。
でも、今週、ちょっと気が付いた。
こいつ、学校の宿題とか、簡単な算数の問題集なら結構スラスラといている。
ということは問題集が(あいつにとっては)難しいということか。
だったら、塾のテキストを簡単なVerに変えてもらえばいいんじゃね?と思ってその提案をすると『いやだ!』と拒絶する
本当に殴りたくなる。
本当に殴ると、また適応障害みたいにおかしくなることが目に見えているから、殴れないけど。。。
そういえば、元嫁が息子に自分の写真を送ってきた。
どうやら、自分を忘れるな!という意味らしいが、そんなことする暇あったら、実際に会ってあげればいいじゃん、と思う。
元嫁が息子に最後に会ってから、もう2年半たつ。
息子に、母親に会いたいか!?と聞くと『会いたいけど、最近は電話が来るとすぐ泣くから困る』と言っていた。
もうちょっとしたら、息子も母親に会いたい!とかいうことも無くなるんだろうなぁ。
なんでそんなことができるのか、俺には理解ができない。
理解する必要もないけど。