高校受験:プレ中一編:これから三年間の計画を立てていく
崖っぷちな中学受験は直前模試を偏差値30という奇跡の点数を取った時点で何の望みもなかったから、普通に落ちたわけだが、次の三年間が始まる。
もう崖っぷちどころじゃない。
全く先が見えない状況だ。
息子を長野の自宅で見てくれるジジババもかなりの高齢になり、いつどちらかが欠けるかもわからなくなってきている
当然に3年は持たないだろう。
とはいえ、俺は長野に戻ることもできずに東京で働くしかない。
年齢も50代半ばに差し掛かってきているしな。
とりあえず、中学は家から1キロぐらいの学区に通うことになる。
それはいい。
でも、先のことは考えておかねばならぬ
パターンでいうと以下の3つになるだろう。
1.来年の7月か、9月を目途に息子を東京へ引っ越しさせる。
メリット:自分の手元においておけるので高校受験間際でアクシデントが起きる事態を防げる。中三の受験直前などで勉強ができないような状況は避けたいし。
デメリット:まだ幼い息子が環境の変化に耐えられない可能性がある。また長野の自宅には頻繁に帰れないだろうから、ジジババの様子を(俺が)みることができない。
2.中学3年生までは長野の実家で過ごし、高校受験の時に東京にやってくる。
メリット:それまでは一生懸命、実家で学習し、それなりの学校が受けられる状況にできる。
デメリット: ジジババが高校受験までもつか? 特に受験直前などでかけたりしたら、受験どころではなくなる可能性もある。
3.高校卒業まで実家にいる。
メリット:環境を大きく変えずに高校卒業ができる。
デメリット:あと6年なんてジジババが元気に生きているとは思えない。90歳超える。なので、息子は自分のことは一人でなんでもできるようにならないと難しいだろう。実家近くに住んでいる兄の助けがあれば現実味もあるが、あいにく兄弟仲が悪くて、疎遠だ。
で、どのパターンを取るかといえば、もちろん、時系列にジジババの様子を見ながら、ということになる。
つまり、中学三年間、ジジババが元気であれば(最悪、ババが元気であれば)、なんとかパターン2を実現できるし、そうでなければ、途中で東京に引っ越しということになる。
パターン1の中学一年生の夏に引っ越しはここ半年でジジババが欠ける事態を想定しているので基本は選択したくない選択肢だ。
でも、パターン1からパターン2の間でジジババが欠けると結構、(息子の高校受験に与える悪い影響の)リスクが高くなる。
次は思いのほかにジジババが元気でかつ息子が高校生になって自分のことは自分でできるようになったら、高校生のうちは長野にいて、卒業を待って独り立ちするのか、東京に引っ越してきて一緒に住むのか?というパターン3だが、実現身はほぼないと思っている。
避けねばならないのは高校の途中で引っ越しとなり、東京で編入する場合だ。
中学生の内に頑張って、偏差値の高い地元の高校に受かったとしても、東京の高校で編入する場合は、偏差値の低いところしか入れないからだ。
なので機能ぐらいからはパターン2を前提に色々と考えていく予定。
まずは、中学受験を全く勉強せずに失敗した息子は、当然、今月12月の本日の受講をもって塾はやめてもらった。
タクシー代も入れて、月三万円は高かった。何しろ、一年間やらせて、結局、偏差値30だもんなぁ。笑うしかない。
でも、先週、息子がまた塾へ行かせてくれ!という。
将来、一級建築士になりたいから、とかいう。
(俺の本当の気持ちは、一年間やっても偏差値30なんて知能は致命的なので、中学では運動部にでも入って何かの達成感を得てほしいと思っていた。なんで自分の頭が悪いことに気が付かんのか不思議でならん)
で、仕方がなく、中学校に近い塾へ明後日の土曜日、体験入学に行く予定。
家で自発的に勉強するわけがない、と思っているので本当に勉強するのであれば、塾は必要だろう。
小学生のうち(=あと3か月)は、週二日で国算2教科を2時間(=4時間/週)で、15000円ぐらいだそうだ。
ちょっと電話で話を聞いてみる限り、以前言っていた学研に似たシステムっぽい。意味ね~。
体験教室があまりにもひどくなければ、1月の正月明けから通わせようと思う。
でも息子には模試で効果が出ていないと感じたらすぐにやめてもらうことは言ってある。
だって、効果のない塾に掛ける経済的な余裕が今の俺にはないから。
と、俺の中では息子に対して、この三年間にやるべきことは大体決まったので、かなりクリアになっている。
パターン2を実現するために俺がやらなければならないことも多い。
50代だけどがんばろ~