崖っぷちな中学受験(19週目):いよいよ、3月春期講習と模試
3月28日(金)はいつもの通り、あずさで帰宅。
新型コロナの影響で八王子時点で9名/50名の乗車率。
自分の駅で降りるときには5名に減っていた。
やる気スイッチが入った!と思った先週であったが、実は22日(日)以降はまたスイッチが切れているのは事前に知っている。
要は気が緩んだのだ。
3月23日(月)から塾の春期講習(ただし、個別指導)だったが、(当たり前だが)簡単だったらしく、何か、全然やる気が起きなかったみたいだ。
でも、30日(月)は塾に入れるかどうかを判断する大切な模試だったのでまた、喝を入れる!
(ビンタ、腹パンチ、ケツキック、ありとあらゆる暴力を振るい、今、勉強に集中することがいかに重要かわかってもらう。いやきっと分かったであろう)
春期講習のテキストをみたが、やはり簡単だ。
さすが偏差値50を目指すための個別指導クラス。
1月頭の模試で見事、偏差値38を取ってきた愚息にはちょうど良い(?)
そして、愚息がなぜやる気が続かないか?を、人間科学の観点から説明してやる。
『動機づけ(=モチベーション)が不足しているから、士気(=モラール)が落ちるのだ!』と。
そして、『お前に必要なのは夢と呼ばれる目標である!』と告げ、夢を持て!と適当なことを言って、勉強を進める、土曜日。
そして2、日曜日の朝、愚息が言う。『俺、将来の夢が決まったよ!』
ほう、あれか?やっぱり魚学者か?それとも前に言っていた漁師か?
『俺、一級建築士になる!そして、水族館とか美術館とかみんなが集まる場所の建物を設計する!』
俺は、心の中でずっこけた。
だって、その発想が出てくるとは夢にも思わなかったから。
でも、夢としては非現実的でも、そこら辺の’つくしん坊’が見る夢でもなく、難易度的にはまぁまぁ高いが一生懸命やればかなわない目標でもなく、道としてはかなり長くてよろしい。
『で、なんで?』と聞いたけど、よくわらかなかった。
元嫁のねぇちゃんが一級建築士だったことが影響するのかもしれない。
でも、お前、あのおばさんにひどい目にあわされたんじゃなかったっけ?去年の夏休み。
まっ、ええけど。
息子には『じゃあ、おばさんのところに来年、中学受かってから、遊びに行って、「俺、おばさんのような一級建築士になる!」とか言ってみな。きっと喜んで掌の上で転がせるぞ~』と生きる知恵を教えてやった。
そういえば、俺のおじさんにも一人、一級建築士がいたなぁ。焼却炉の設計専門だったようだけど。
去年死んじゃったけど。
とりあえずモチベーションを得て、モラールも復活した息子。
季節外れな大雪が降った日曜日もたっぷり勉強して、31日(月)は模試へと向かう。
終ってから聞いてみたら、『前(=1月7日)の模試よりはずっとできた!』と。
ほんとかよ。
結果は、今週中にわかる。
出来如何で4月6日から、進学塾へ通う予定だが、結果は如何に。