足り庵

肩の力をストンと抜いて、自分サイズで無手勝流~

健康は突如崩れる

先週の月曜日から、左目に光視症が出始めた。

光視症自体は俺にとって珍しいものではない。

4年ほど前から、飛蚊症が出始めた際に、たまに出ていたからだ。

 

ただ、光り方が少し大きい。

 

先週の金曜日は自宅のネットワークをWimaxから光回線に帰るための工事を予定しており、仕事を休む予定だった。

工事は13:00-17:00の予定だったので、一年ちょいぶりに眼科の検診を念のため受けておこうと思っていた。

そして、木曜日の夕方、東京から長野の実家に帰宅する、特急あずさへの乗り継ぎ直前、左目に大きな影が出た。

現在の飛蚊症は気にあるものではあるが、PCのディスプレイを見る分にはそこまでの支障はない程度のものだったが、今回は一気に左の視覚の右側1/3ぐらいにかかる。というより、粒粒の点とか全体だ。正直、ディスプレイを見るのがシンドイ。

 

やってしまったな、と思った。

加齢による飛蚊症は治療方法が無い。

(YAGレーザーでの治療が8年ほど前から始まってはいるそうだが、複数の眼医者からはほとんど効果はないだろうという話を聞いているし、Webなどで情報を調査してみても実際のところ、目の前の黒い気になる粒を端っこに押しやるぐらいの効果しかないみたいだ。そして、副作用として白内障になりやすくなるというおまけ付きなので、相当なことが無いと受ける意味もなさそげだ)

 

悔しくて仕方がない。

とはいえこれだけガッツリ、はがれてしまうと、網膜剥離や眼底出血など失明につながる危険性もあるので、翌日の金曜日に眼医者に行ってみてもらう。

 

本当はちゃんとした(?)医者に診てもらいたいところではあるが、田舎では腕利きの眼医者はほとんどいないし、かかろうとすれば一日かかりなのでそもそも休みを取って、光回線の工事の立ち合いが必要なので、70歳ぐらいのおばあちゃん眼医者で見てもらった。

諏訪地方で手術ができる眼医者は、諏訪日赤病院と(日赤の眼科部長だった)花田眼科しか存在しない。

どちらも予約なしでは丸一日受診にかかるので今回はあきらめた。

花田眼科などは、飛込だと朝一に診察券出しても、本当に18時過ぎになることは実体験済みだ。

松本まで行けば、もう少し事情は変わるんだろうが。。。

 

結果的には網膜剥離の心配も、眼底出血もなく、現時点では治療対象が無いので、薬の処方もない、と言われる。

 

木曜日のよるから今現在、本当に落ち込んでいる。

 

こんな状況で本当にやっていけるのであろうか。

 

昨日の段階で来年のどこかでは今の仕事を終(しま)いにして、長野に戻りたいと考えているが、50代半ばで職があるわけないので今とは違う仕事でかつ、自営業でできる新しい何かを探す必要がある。

 

なかなか苦しいことだが、今の平日は東京で仕事をし、週末長野に帰る生活も限界を感じているし、年齢的にも今の生活を変えるのはこれがラストチャンスだと思うので来年の夏までは新しい何かを見つけるために藻掻(もが)いてみようとおもう。

 

で、今回の体調不良については高脂血症による眼球への血行不良が原因だと個人的には思っているので、食事療法による体質改善をこれから2カ月ぐらい本気で取り組む予定だ。

 

具体的には野菜食中心のダイエットを実施する予定だ。

あと2か月で5キロぐらいの体重減を目指す予定だ。

 

あまりにも体調が悪いので、食欲も全然わかないが、朝はプロテインのみ、昼は社員食堂で小鉢4つのご飯無し。夜はトマトやブロッコリーの野菜を中心にざるそばをスーパーで買ってきて食す生活に切り替えたいと思っている。

もちろん、週末に帰宅時にラーメン食べるとかもなし。

 

ちなみに今日の夜、体重計に久しぶりに乗ったら、71.3キロと想像よりも1キロ以上、軽かった。

2か月間で無理せずに野菜生活で66キロまで落とせば、高脂血症は一旦解決だな。

経験則上。

 

ここのところ、悩みごとが大きく、食生活が高カロリー&高塩分だったため、この左目の大きな影は自分に対する戒(いまし)めとして、心に刻んでいこうと思う。

 

明日より(たぶん)ダイエット日記を使始めるであろう。