崖っぷちな中学受験(12週目):1月に受けた模試の結果が返ってきた!
2月7日(金)に帰宅。
正直、もう俺はやる気が無い。
中学受験でどうにもならない程度ならば、息子を長野から東京に引っ越しさせて二人で住む準備を始めようと決意している。
息子に裏切られ続けて、どう考えても、受験には間に合いそうにない。
お話にならない状況だと思っている。
で、息子に告げる。
『もう、終わりな。6年のどこかでお前には東京に引っ越してもらう。でも仕方がない。お前はチャンスを逃した』
息子はいつものように泣く。
だったら、普通に勉強すればいいのに、どうにもならんバカだと思いながら、諭していく。でも、最終的には3月末の塾の春期講習受講と、模試の結果を見て、判断することにした。
学力が少しでも向上する可能性があるならば今はやらせるのが良いと思ったからだ。
で、次の土曜日に塾から1月に受けた模試の結果を報告したい、との呼び出しがかかったので、面談に行ってくる。
そこで塾の先生から『これがお宅のむすこさんの結果です』と見せられたのは、算数が33点で偏差値38という、俺もさすがにそんなの取ったことないよ~という点数だった。
国語はもう少し、取れていて、偏差値がほぼ50.
俺『そうすると4月からの入塾は難しいですかね?』
塾先『そうですねぇ。ウチの塾生の平均偏差値が60なので、一緒に受けても全くついていけないと思います』
俺『偏差値60!。。。いや、Webとかで受験校の偏差値57とか見ましたが、そんなにレベルがたかいのですか????』(もちろん、話半分で聞いてはいるが、サバ呼んでいるにしても息子の偏差値は低すぎるからついてはいけないだろう)
塾先『はい。なので、今後は今通っている学研教室に行きながら、個別指導を受けていくとかでしょうか』
俺『個別指導?適性試験対策の春期講習ではなくて?』
塾先『はい、春期講習にはついていけないと思うのでまずは個別指導がお勧めです』
俺『そうですか。。。分かりました。まずは春の個別指導(=5日間)を受講させていただいて、その直後にある模試を受けて、結果をみてから次のことを考えたいと思います』
塾の先生に『こんな状態から巻き返した子っているの?』と聞くと、『男の子ならばいます』とのこと。
色々と聞いてみたら、俺の想像通り、女の子は早熟で、男の子は心の成長が遅いのでそれが間に合えば、行ける子もいるらしい。それがどうやら「やる気スイッチ」の正体らしい。
で、帰ってきてから、息子に状態を伝える。
俺『まだ、続けるのか?お前にはもう無理だと思うよ』
息子『やる!』
俺『ふ~ん、でもちゃんとやらないと結果は同じだと思うけど、今週はちゃんと俺が与えた日課はできているのか?』
息子『やった!』
どれどれと問題集をみてみると、あれ?今までになくちゃんと手を付けている。もちろん、ほとんど不正解ではあるが、〇✖ではなく、解答の解き方を見ているようだ。
色々と質問してみるとそれがよくわかる。
ん?もしかしてスイッチが少し入りかけているのか?
ということで4連休は徹底指導をして終わり。
こんな生活があと1カ月半続くのか。
きつい。